店主です。本日は先日訪れた鳥取からいくつか持ち帰った日本のお品をご紹介。こちらは鳥取県川原町に窯を構える因州中井窯の器。1945年に牛ノ戸焼き脇窯として開窯した後、新しい民芸に取り組み、現在では数々の工芸展で受賞するなど、現代民芸を代表する窯となっています。工業デザイナー柳宗理のディレクションによるシリーズでご存知の方も多いのではないでしょうか。
中井窯といえば染め分け柄。こちらは青黒の4寸皿になります。青と緑の中間くらいの深いブルーがとても美しいです。
こちらは、ご飯茶碗よりも一回り大きなサイズ感の神代碗(みしろわん)。味噌汁碗が陶器になった感じと思っていただくとわかりやすいです。こちらの白青と、青黒もございます。
湯呑みは青黒のみになります。手によく馴染む、握りやすいフォルムです。
最後は小ぶりな小鉢としてもオススメのぐい呑みカップ。こちらの白青と、青黒がございます。本当に少量の入荷で、次回の入荷があるかどうかもわからない感じですので、気になるお品はどうぞお早めに。
さらに鳥取からもうひとつ。400年前から鳥取県鹿野町で受け継がれてきた「すげ笠」という農作業用の頭にかぶる笠作りの技術を用いて作られる「すげ細工」。こちらは鍋敷きになります。素朴な民芸の佇まいがとても素敵で、まさに「用の美」と呼ぶにふさわしいお品。鹿野町ではすげの栽培から手がけています。
他にも大きさの違うコースターも3種類ございます。
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by NORTHWEST-SELECT
| 2016-05-13 15:00
| 日本のもの