印判手丸皿

店主です。本日は印判手と呼ばれる昔ながらの技法で絵付けされた素敵な器をご紹介。こちらは普段はご夫婦で「型染め」という伝統技法で布を染める仕事をされているkata kata（カタカタ）さんのデザインを、色んな作家さんとのコラボで素敵な紙物雑貨などを生み出している倉敷意匠計画室が3サイズの器に仕上げました。kata kataさんの表現する独自の世界観が食卓を魅力的に演出してくれますよ。

こちらは11ｃｍの小皿4柄。全てのサイズに「たんぽぽ」、「ふくろう」、「群れ」、「ぶらさがり」の4種の絵付けがされているのですが、サイズによって異なる柄になっているので楽しいですね。


小さな小皿はお醤油皿や取り皿としてお使いいただけるサイズです。


こちらは15ｃｍのなます皿4柄。深さのあるお皿です。


しっかりとした深さがあって、小鉢や取り皿として出番の多いサイズです。


こちらは7寸皿4柄。絵柄のインパクトを一番楽しんでいただけるサイズです。


適度に深みがあって、見た目よりもたっぷりとしてますよ。汁気のある煮物やパスタ、カレーなどにもお使いいただけます。


印判手のお皿は顔料を和紙に印刷した転写紙から、絵柄を素焼き生地に写し取る「銅版転写法」と呼ばれる昔ながらの技法で作られておりますので、全ての器になにかしらのカスレ・切れ・にじみ・色抜け・色ムラといった個体差が必ずございます。工業品のような均一なお品ではありませんが、偶然から生まれる不揃いで素朴な味わいをお楽しみいただければと思います。

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